ひょんなことでシャープテレビ「LC-19K20」がやってきたのでアンテナ工事をした

2015/07/13
全くひょんなことからシャープ製の19インチのテレビ「LC-19K20」を入手した。
そこでこの「LC-19K20」を寝室に設置する事になったのだが、なんと寝室にはTVのアンテナの引き込みがされていないのだ。家を建てる時にケチったのがいけなかった。

テレビアンテナ用の必要材料の買い出し

久しぶりにテレビのアンテナ線を引き回すことにした。元々新率の天井裏でテレビのアンテナ線は分配している。そこから室内に引き込むだけなのだがなるべく綺麗に仕上げないと後で文句を言われる。そこでイロイロ考えた末に小さな1口コンセントを作ってそこにコネクターを設置する事で引き出すことにした。
ホームセンターに行ってテレビアンテナ資材のコーナーを物色。ホームセンターにより揃えている銘柄やメーカーが異なり、品揃えも異なる。こういう時はこのホームセンターという具合に得意の分野を把握しておく必要がある。
今回揃えたのは次の資材だ(一応同等なモノをAmazonでも調べてみた)。

4CFBケーブル15mAmazon
F型接栓10個入りAmazon
2分波器(地デジ・CATV・BS/CS対応)Amazon
1口TVコンセントカバーWCF8201WKAmazon
1口TVコンセントプレートWCN3701Amazon
埋込ホーム用テレビターミナル(電流通過形)ホワイト WCS3063WKAmazon

「LC-19K20」と今回アンテナ工事のために買い揃えた部材

↑ 「LC-19K20」と今回アンテナ工事のために買い揃えた部材、天井裏の分配部分の使っていない端子から部屋に引き込むだけの工事だが思いのほか大変だった

元々の天井裏のテレビアンテナの現状

寝室の天井裏には我が家に引き込んでいる電気とか通信とかの配線が集まっている。元々テレビのアンテナ線はケーブルテレビか光ケーブルを想定しているのでアンテナ自体が無い。
現状では光ケーブルが引き込まれていて、ONUからテレビアンテナ信号を分離したのが集まっている。それを3分配して家の各所に配分している。今回はその中でも使用していない端子を殺して、寝室に天井裏から引き出す事にした。
まず15mの4CFBケーブルを50cm切り出してコンセントの裏に使用するためにF型接栓を取り付け。残りのケーブルの両端にもF型接栓を取り付けた。このF型接栓の取付けは簡単だがショートしていないか確認する必要がある。
天井裏のアンテナ線の分配部分

↑ 天井裏のアンテナ線の分配部分、右はBS用の給電のための機材、左は3分配している分配機、この分配機の使っていない端子から寝室用のテレビ線を引き出すことにした

埋込ホーム用テレビターミナル(電流通過形)ホワイト「WCS3063WK」にはケーブルの先端を心線と網線に露出させて差し込んでネジを締めるだけの簡単な作業だ。これはF型接栓を取り付けることができるなら問題無いレベル。
ケーブルへのF型接栓取付けは30年来愛用のテスターで心線と網線の導通を確認した。たまにしか使わないがテスターはやはり電気を弄るのには必須アイテムだ。
30年以上愛用しているアナログテスター

↑ 30年以上愛用しているアナログテスター、4CFBケーブルにF型接栓を取り付けなければならないので念のためテスターで確認した

天井穴あけ作業

天井裏の分配機からの引き出しはそれほど問題は無い。しかし天井に穴をあけてコンセントを取り付ける作業は暑いしドリルで天井に穴を開けないといけないので時間が掛かった。
本当は壁にTVコンセントを設置したいのだが、こればかりはどうしようもないので諦めて天井引出だ。ただ一応コンセントになっているので見栄えはそれほど悪くない。後は部屋の中のケーブルの取り回し次第というところ。
天井より引っ張り出したアンテナ線

↑ 天井より引っ張り出したアンテナ線、コンセント用の金具とプレートを使って綺麗に引っ張り出すことができたので満足、しかし天井からブラーリと垂れているケーブルはイマイチだ

「LC-19K20」自体の設定はあまりやる事ない

肝心のテレビ「LC-19K20」本体はアンテナを繋ぐとチャンネルをサーチさせるだけだ。今回はネットワークも繋がないのでこれでおしまい。
「LC-19K20」自体はベッドの横に置くのにちょうど良いサイズだろう。これで嫁さんの機嫌が良くなることを望むのであった。

今回はこのへんで
では

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