年末も近づいてきた事だしお得なPCが無いかと徘徊していると面白いものを見つけた。
HPの「HP Stream 11-r000」というモバイル向けのノートPCだ。
OSはWindows10を積んでストレージがSSDになっているモデルとなっている。
モバイルノートPCのトレンド
最近のモバイルノートPCのトレンドはタブレットの影響もありクラウド利用が前提となっている。
従って本体のHDDやSSDの容量は必要最小限なのだ。
今回見つけた「HP Stream 11-r000」はWindows10を積んだモデルで11.6インチ液晶となっている。
本体に内蔵されたストレージはeMMCの32GBとなっていてここにデータを格納するのは現実的ではない。
ハナからクラウドにデータを保管するという使い方を想定したモデルなのだ。
クラウド利用前提だから
こうしたクラウド利用が前提となっているため付属のサービスに工夫がある。
オンラインストレージ
オンラインストレージに関してはマイクロソフトのOneDriveの100GBが2年間使用できる権利が付いている。
100GBあれば普段使いには全く問題が無いだろう。
クラウドを利用するための通信
今回ビックリしたのがこの通信と言うところだ。
なんとこの「HP Stream 11-r000」にはiPassの権利が1年間付属している。
iPassは世界最大の商用Wi-Fiネットワークサービスとなっていて世界中のあらゆる場所でWiFiが利用可能だ。
管理人は大きな企業のモバイル通信の国際プロバイダーとしてこのiPassを提案したりしたことがある。
そういう意味では日本では名前はあまり知られていないが歴史のある信頼のおけるネットワークサービスなのだ。
「HP Stream 11-r000」は気軽に持って歩けるモバイルノートPC
Windows10搭載のモバイルノートPCが3万円を切る価格から購入できる時代となった。
これにはビックリだがPCが売れにくい時代だけに各社工夫を凝らしたモデルが多い。
今回紹介した「HP Stream 11-r000」もCPUはCeleronだし内蔵ストレージがeMMCの32GBでミニマムだがHDDよりは高速なので十分使えるモデルとなっていると思う。
とかくモバイルでPCを持ち歩いているとアチコチぶつけたりして消耗が激しいがこの価格でこのスペックなら納得だ。
さらに大きなメーカーだけにきちっと保証が付いているのが安心できる。
今回はちょっと面白いモデルを紹介した。ご参考にどうぞ。
今回はこのへんで
では