デスクトップをWindows 10化してからイロイロと気になることがあった。
それは画像のレタッチのために使用しているFIREWORKSがうまく動かなくなったことだ。
といっても全く動かないという訳ではなく立ち上げに何度もトライしなければならないという状態だった。
慣れ親しんだFIREWORKSをここらであきらめて新しいソフトが必要だと考えていた。
そんなことを書いてみた。
FIREWORKSっていつから使っているのだろう?
手元にあるFIREWORKSは8なので2005年頃に発売されたようだ。
Dreamweaverとセットになっており画像をWeb用にスライスしたり、静止画をレタッチしたり、ロゴをデザインしたり便利に使っていた。
ということはかれこれ10年以上に渡って使用しているということになる。
未だにDreamweaverは管理人の場合は現役だ(最近は難しいHTMLは書かない)。
ここのところFIREWORKSについては調子が悪かった。
起動時に何度もリトライしないと起動しなかったりする(面倒くさい)。
一度立ち上がってしまうと慣れているせいもあって使い勝手が良い。
もう手放せないソフトウェアだったのだ。
FIREWORKSの代わりになるレタッチソフトを探す
どうしても慣れたソフトウェアから離れるのは大いに面倒くさいし時間が掛かるもの。
重い腰をやっと上げてレタッチソフトを探し始めた。
するといくつか定番のようなソフトウェアが見つかった。
ひとつめは「Inkscape」というソフトウェアに目をつけた。
この「Inkscape」はいちから図形を起こしていくには良いと思ったが静止画のレタッチはイマイチだった。
ふたつ目として試したのが「GIMP」だった。
やたらと大きなダウンロードファイルを落としてきてインストール。
フリーソフトとは思えない画面の綺麗さが一発で気に入ってしまった。
画像を加工してみるとFIREWORKSとそれほど変わらない。
意外なことに操作にあまり違和感がないのにはビックリ。
いくつかの画像を実際に加工してみてFIREWORKSで加工したものと比較してみた。
画像の質感とサイズについてはFIREWORKSのほうが一枚上手のようだが「GIMP」は素晴らしい。
試行錯誤して画像加工の際のパラメータを決定していった。
ほぼ満足できる結果が得られたので「GIMP」に切り替えることにしたのだった。
マクロメディアからアドビ
元々FIREWORKSとDreamweaverはセットでマクロメディアから発売されていてセットでWeb制作に使用していた。
2007年あたりからマクロメディアはアドビに吸収されたのだが、管理人はこのアドビが好きではない。
静止画の加工といえばPhotoShopだと思うが、管理人は相性が悪く使っていなかった。
何度かトライしたのだがイマイチ操作性に慣れなかったのだ。
そんなこともありFIREWORKSを長年愛用してきたのだった。
そんなマクロメディアがアドビに吸収されてFIREWORKSもアドビから出てきた。
中身としては正常進化だったのだが、管理人としてはとっつきにくいのだ。
それでマクロメディア時代のFIREWORKS8を使い続けていた。
レタッチソフトはWebサイトを作るのに影の主役だ
Webサイトを作るには様々な画像が必要だ。
自分で撮った静止画をリサイズやレタッチして最適化したり。
ロゴや背景画像を作ってみたり。
意外とたくさんの画像が必要になるのだった。
それにレタッチソフトの操作性も重要だ。
画像が多い時1枚加工するのに時間がかかると全体でそれだけ時間がかかることになる。
こうして記事を書く時間とレタッチする時間がWebサイトを作るのに大きく時間を割かなければならない時間なのだ。
もちろん静止画のレタッチした後の出来上がりがきれいなこともおおいに重要。
せっかくお気に入りのデジカメで画像を撮ってきてもレタッチがうまくいかないとWebサイトに掲載しても見栄えがしない。
それでは困るのだ、ここは結構重要なポイントだ。
GIMPを使いこなせるか?
ということでFIREWORKSからGIMPへスイッチしたわけなのだ。
わずか2日や3日で使いこなせるわけではないが、しばらく試行錯誤してできるだけ小さいサイズ(容量)のきれいな画像を作れるようにしたいと思っている。
というのは検索エンジンではWebサイトの表示にかかる時間が昨今重要な指標となっている。
そのため画像もできる限り小さく作るようにしている。
だが見てくれのクオリティは落としたくない、という難しい問題を抱えている。
それでなくても当サイトを含めて管理人が書いているWebサイトは表示にかかる時間が長い。
なんとかしないといけないと思い対策をしてみたが一向に短くならないのだった。
このためせめても画像サイズは小さめで行きたい。
しばらくGIMPの修行である。
今回はこのへんで
では