どっちが長持ち?紙媒体と電子媒体とセキュリティー

    2015/11/02

一時期全ての仕事データを電子化していた時期がある。
数年くらい前になるが仕事で使用するデータ、それに個人的なデータを全て電子化していた。

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クラウドが大流行だが

クラウドと言う言葉は最近脚光を浴びてはいるが、これはIT業界特有の古いネタの言い回しリバイバルと言ったところだ。
確かに最近のクラウドは個々の技術レベルや使い方、それにセキュリティーレベルは上がって非常に安心して使用できるものになった。
だからこそ一般化しているし目的別に選択肢も多くなっていて便利だ。
このクラウドの基本的な概念自体は相当前からあり(従前はASPとか言っていた時期がある)、手元にデータもアプリも置かないというサービスだ。

個人的には冒頭に書いたように以前はすべてのデータをクラウド上またはローカル上にすべて電子化(手帳も併用だったが)をしていた時期がある。
これはこれで非常に便利だし、どこでも仕事することができたのだ。
しかし現在は全ては電子化していないのだ。

 
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なぜ電子化を止めたのか

これにはいくつか原因がある。

無線通信って保証が無い

1つ目は電子化してクラウドにデータを置くという事はデータを利用する際に必ず何らかの通信が必要だということなのだ。
無線キャリアに在籍していた時代に無線通信は必ず繋がるものではないという事を痛感したし顧客に何故繋がらない?と怒られもした。

これは無線通信の中身を考えれば致し方ない事なのだ。
だって無線=電波なので保証することが現在では全くできないからだ。
極端に言えば太陽黒点の状況で無線通信状況は変わってしまう。
少し極端かもしれないがこれほど不安定なモノに頼っていられるか?という事だ。

データを盗まれた苦い経験

2つ目はクラウド上にデータを置いていた時代にデータを盗まれた経験があるからだ。
当時のインターネット上のサービスは現在の「2段階認証」は存在しなかった。
従ってIDとパスワードのみのセキュリティとなっていて、これを破られればデータが漏えいすることになる。

これは大変苦い経験だった。商談上でこのクラウド上の情報を悪用されてしまったのだ。
こんなことをする奴は許せないし犯罪行為なのだ。
こうしたバックボーンと経験があるのでデータを電子化してインターネット上のクラウドに保存することを一時期全て止めてしまった時期がある。

データに対して適材適所という考え方を

とかなんとか言いながらクラウドは非常に便利には違いない。
それにスマートフォンに代表されるスマートデバイス(スマデバ)の発達もあり、スマートフォンを常時持っていいれば一昔前にPCを持ち歩いていいた時代よりもよっぽど便利に使える。

結局これらのサービスは使う方の意識次第と言う所があり、どの程度のセキュリティーを確保するのかという部分に尽きる。
加えてスマートフォンがないと仕事が進まないという状況をどう解決するかという部分にも行き着くのだ。

私の場合、具体的にどうしているかと言うと仕事に必要なデータは現在ではクラウド上に置いている。
ただし無料でも有料でも最低限「2段階認証」が掛かるサービスのみを使用している。
紙媒体では持ち歩けないデータ量があるし、検索も容易なのでこうしている。

一方スケジュールと商談ノートは手帳に戻した。
というのは数年にわたって見返すことがあるからだ。
あの頃どの人とこんなお話をしたという事は時々見返すことがあって、これには手帳が便利なのだ。
本棚にはここ十数年分の手帳が並んでいてパッと取り出して見ることができる。

また商談ノートも通常のノートを利用している。こちらも同じ目的で見返す場合があるからだ。

クラウド上ではこうした利用の仕方は実際問題難しいのだ。
ただし扱うデータ量にもよると思うので人それぞれ最適なやり方があると思う。

これにスマートフォンの管理がある。
これは常時持ち歩くモノなので落とした時に内部に蓄積された情報の漏えいに繋がる。
従ってこちらも厳重に管理を行う必要がある。
必ず身に着けるようにし、やたらと置かないようにし、指紋認証を併用している。
また万が一の場合を想定して遠隔で中のデータを削除するサービスを利用している。

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セキュリティーのパーソナライゼーション

ここでいうセキュリティーとは企業内のセキュリティーではなく個人レベルのモノだ。
企業ならばセキュリティーを統括する組織があり(たいがいはそのトップは社長)、その方針に従ったやり方を子会社も含めて浸透させるやり方をする。
組織内で動く場合はこうした仕組みがある。

一方、個人レベルでは自分でセキュリティーレベルを確立しなければならない時代となった。
個人営業の方はもちろん、企業人でもプライベートでは個人情報やある意味機密情報を数多く持ち歩いていたり扱っているのだ。
こうした各人に対して最適なセキュリティーレベルを確保する必要がある。
そしてそのリスクに備えることが必要な時代になったと思う。
今後こうしたセキュリティーに関する記事も書いてみたい。

今回はこのへんで
では

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