EIZOのFlexScan「EV2436W-Z」を導入した きれいに一回り大きくなって快適

管理人が6年ほど使用している三菱のRDT232WLMの調子が悪くバックライトがチラチラして見づらいことこの上ない
ということでディスプレーを物色していたわけであるが今回は思い切って少しグレードを上げてみることにしたのだった。
そこで候補に上げたのがEIZOのEV2436W-Zというモデルだ。
このモデルは最新のモデルではなくすでに2世代ほど前のモデルとなる。
管理人の場合なにも特殊な仕事をしているわけでもなく2世代前のディスプレーでも全く問題ない。
それに価格もこなれてきているので注文を入れていたのだった。
そのEV2436W-Zが到着したのでさっそくセットアップしてみた。

EV2436W-Zの梱包は重かった

さきほど宅配業者の営業所へEV2436W-Zを引き取りに行ってきた。
というのは3/23(木)にEIZOダイレクトで注文を入れていたのだが期日指定が3/27(月)が最早だったのだ。
だが発送自体は3/24(金)になされて近所の宅配業者の営業所に3/25(土)には到着していたのだ。

EIZOダイレクトは配送期日の指定が少々特殊でカードと代引き利用の際には発送が早くなる。
それ以外の支払い方法となると指定できる期日にしか配達されない。
つまり指定期日は遅い方の配達期日に合わせてある。

元々最短で3/27(月)の指定をして自分が受け取れる時間帯の20時~21時の指定をしたのだった。
平日の夜に機器のセットアップを行うのは気が重い。
それで宅配業者の営業所までダメ元で引き取りに行ってきた。
幸いにも引き取ることができたのでこうしてセットアップし当エントリーを書いている。

たぶん法人需要が多いのでこうした事になっているのだと思う。
EIZOダイレクトのこの配送日指定はおおいに改善の余地がある。
支払方法を選択してから期日指定を行うようにすれば簡単に解決できるはずだ。

EV2436W-Zのスペック

デスクに設置したEV2436W、前より少しだけ画面が大きく解像度も高い

EV2436W-Zの梱包を受け取るとズッシリと重い、ディスプレーは軽いものと思い込んでいただけに余計にそう感じた。

EV2436W-Zのスペックは次のようになっていてスペック上では特別凄いということはない。

サイズ:24.1インチ
液晶パネル:IPS(オーバードライブ付き)
視野角 (コントラスト比10:1時、標準値):水平178°/垂直178°
最大輝度 ( 標準値):300 cd/m2
コントラスト比 ( 標準値)1000:1
応答速度:黒→白→黒 (標準値):14 ms
応答速度:中間階調域 (標準値):6 ms
推奨最大解像度:1920 × 1200
画素ピッチ:0.270 × 0.270 mm
最大表示色:約1677 万色:8 bit 対応
映像入力:DVI-D24ピン×1、DisplayPort×1(共にHDCP対応)、D-Sub15ピン(ミニ)×1
質量:約6.4kg

さらにEV2436W-ZのWebサイトには以下のような表示がある。

  • 発売日:2013年8月29日
  • 生産終了日:2015年11月
  • 修理サービス終了日:2022年11月末

実はこうしてハッキリとこうした日付を表示しているメーカーは少ないので大変ありがたい。

これまで使用していた三菱のRDT232WLMと比較するとEV2436W-Zのほうがずっしりと重い。
なんでもかんでも重いのが良いとは限らないがしっかりと作ってある感がおおいにある。

EV2436W-Zのスタンドは優秀

EV2436W-Zは高価なディスプレーだけにスタンドはしっかりしたものが付いていて安心できる。
管理人はそのうちにアームマウントでマルチディスプレーしたいと思っているが今のところデスクに置いた状態だ。

このEV2436W-Zのスタンドはディスプレーの上下がスムーズに行える。
今までは廉価なディスプレーばっかりだったのでこの動きは大変うれしい。

さらにチルトができるのでデスクに設置する際にかなり細かく好みの位置に設置することが可能だ。
一度セッティングしてしまうと動かさないがこうした細かい配慮は意外と重要なのだ。

画面は見やすいのか?

これは少し使い込んでから出ないと分からない。
調整する項目が非常にたくさんあるので好みの設定を探さなければならない。
またEIZOのディスプレーは液晶パネルのエージングが必要だとも言われているようだ。

まぁ今まで使用していたのが6年も前の安価なディスプレーなので新品でエージングや設定がまだまだだが見やすいのは間違いない。
ピントがしっかりあっている印象で小さな文字でもキッチリと読める。
多少コントラストがきついので好みに調整すれば問題ないだろうと思う。

全体的にしっかり作りこんでありさすがにディスプレー専業メーカーだけのことはあると思う。
さらに5年のメーカー保証が付いているのはメーカーの自信を感じるし、もし壊れてしまったときも安心だ。
今回導入したEV2436W-ZはEIZOのラインアップの中では高価なモデルではなく普及価格帯のモデルだ(さらに旧モデルだ)。
それでも管理人のような一般的な利用方法でも画面が広くて見やすいと大変仕事がはかどる。

良いものを長く使うのは大変良いことだと思う。
最近こうしたコンセプトの製品が少なくて、なんでも使い捨てなのはどうかと思う(品物によるだろうが)。

今回はこのへんで
では