ネットの普及で誹謗中傷が簡単になった件

熊本地震で有名人が様々な活動をしているのを誹謗中傷する人たちがいる。
有名人であるから目立つのは当たり前だしその影響力も大きい。
しかし今回の熊本地震でそんな有名人がなんとか役に立とうとする姿勢に対して誹謗中傷をする人たちも沢山いる。
思えば誹謗中傷をするのが簡単な時代になったと思うのだった。

管理人も経験がある誹謗中傷

熊本地震とは関係が無いが長年こうしてネット上で情報発信をしていると時々こうした誹謗中傷というか文句がやってくる。
そういった時はだいたい匿名だし素性を明らかにしない人が多い。
面と向かってはきっとそういう事は言えないんだろうなぁと思う事が多いのだった。

管理人の場合はこうした誹謗中傷は現在のところ少ないのでひとつひとつキチンと反論をするようにしている。
反論すると結局再度書き込みしてくる人は皆無で文句を書き込みっぱなしだ。

この問題はネットが始まってから付いて回る問題で匿名性がそうさせているのだ。
この匿名性はネットの良いところでもありこうした負の部分も大いにある。

大人なんだから

文句や誹謗中傷を書き込んでいるのが立派な大人だとすればバランス感覚を欠いている。
ネット上には様々な意見がありそれぞれそれを主張しているわけだ。
だから異なる意見があって当然だし自分と異なる意見を見るのも楽しいものだ。

そうした前提を踏まえた上で異論があるならぶつければ良いだろう。
文句を書き込むだけ書き込んで通り過ぎてしまうなんてストリートで通りすがりに文句をつぶやくのと一緒だ。
こちらが気が付いて振り返るともうそこにはいない。

匿名だから、誰か分からないから、自分にはややこしい事は降りかかって来ないからというなんとも無責任な姿勢だ。
文句や意見があるならきちんと言ってほしいものだ。
これじゃあまりに子供過ぎる。
ネット上で活動する子供たちもこんな大人になっちゃだめだ。

ネットへの書き込みは消えない

恐ろしい事に現在は一度ネットに書き込んだ情報はどこかに残る。
昔のように書込みを消去すればオッケーという時代ではなくなっているのだった。

書込みがどこかに保存され、検索エンジンに記録され、元を消しても見れるような時代なのだ。
それだけに書き込む方も慎重にならないといけない。
昔の牧歌的な時代が懐かしい。

こうしたことも十分考慮しておく必要がある。
これはブログでもSNSでも掲示板でも同じ事だ。
だから管理人も心してブログをアップするようにしているのだった。

今回はこのへんで
では