Googleの新しい組み込み型OS「Brillo」、たわし?

    2015/11/02

2015/05/23
最近IoTの話題が非常に盛り上がっている。そこへGoogleから新組み込み型OSとしてBrilloがリリースされるのではないかと言うニュースが出ていた。

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組み込み型OSって?

組み込み型というのは汎用ではなく専用のOSの事だ。組み込みと言うだけあって様々な機器に組み込まれる。例えば家電、テレビやHDDレコーダーや電子レンジや炊飯器等々多岐に渡る。
これらはコストを落とすためにより小さなCPUパワーやメモリーで動作するようになっており、もちろん操作した際のレスポンスも求められる。従って軽くて動作の速いOSが求められてきたのだ。

↑ 「Brillo」って実はキッチン用の金属たわしの名前なのだ、なぜこの名前なのかは分からないが面白い、画像はネット上から拝借
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一時期はAndroidももてはやされたが

Androidが出た際にもこうした組み込み型のOSとして期待された。IO(入出力)も豊富に持っておりLinux+javaの構成に汎用性があったからだ。しかし現実を見てみるとそれほど普及しているとは言い難い現状だ。
特にワンボードになっている画面付きの機器では利用が進むだろうと思われてきた。例えば家庭で壁に取り付けられている何かのコントローラー等々だ。

IoTの時代になって変わった事

これはインターネットに接続するという事が最大の変化だろう。インターネットに接続するという事は通信プロトコルとしてTCP/IPを利用するという事だ。以前の計測制御ではシリアルから無手順のままネットワークを流れサーバーにデータを蓄積していた。これが通信に関してはTCP/IPに変わったという事だ。
ただしセンシングや制御の部分ではシリアルが残っているモノがほとんどでありシリアルとTCP/IPの変換を要する。

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IoTには様々な要素がある

リソースの問題として電源が取れるとかCPUのスペックやメモリの容量が重要だ。機器の中には電池駆動で3年程動くとか様々な要件があるものだ。
こうした極端な例はともかく機器に組み込めるOSの選択範囲が広がるのは良い事だ。
そしてこうした組み込み型OSやその環境は非常に特殊な業界というか職人的な部分がある。その最たるものは車のECUだろう。車のECUは処理速度はもちろんの事、振動や温度も考慮しなくてはならないある意味究極の組み込みだと管理人は思っている。
要はそのプラットフォームがどのような条件が得意かという事だと思う。それにより使い分けるという事になるからだ。

その他の動き

この分野ではマイクロソフトも動きを見せている。マイクロソフトはこの分野ではGoogleより歴史を持っていてWindowsCEやWindowsEmbeddedでもって独特な立ち位置を確保している。
今までの少し特殊だった計測制御の世界がこうして一般的になっていくのだろうと予想する。そしてあらゆるモノがネットワークに接続されデータを収集したり操作したりできるようになる。これは明確だ。
問題はその先だと思う。それによりユーザーはどのような利便性があるのか、どのように利用してビジネスに繋げていくのか、というところだろう。
ITの世界はある特定のテーマがリバイバルして呼び名が変わることがたびたびある。
既存の殻をどうやって突き破るかが問題なのだ。

今回はこのへんで
では

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