BuzzFeedがやってきた バイラルメディアの総本山だがなんかつまんない

  • 2016/01/24
  • SNS

BuzzFeedという名前は聞いたことがあるだろうか。
アメリカではバイラルメディアの代表格となっているWebメディアなのだ。
そんなBuzzFeedが日本に上陸しサイトが公開された。

バイラルメディアってなんだ?

最近Web上でのユーザーの流れがバイラルメディアへ移行している。
以前ではオリジナルソースが中心だったが、BuzzFeedを代表格とするバイラルメディアへの流れだ。
これにSNSとの関係が加わり文字通り一つの記事が短時間に沢山の人に読まれる(Buzzとはこういった意味)。
ブロガーの間では記事が爆発的に読まれる事をバズると言い一般的に使われるのだった。

一言で言えば他人のふんどしで相撲を取るメディアである。
日本ではまとめサイトと言った方が通りが良いかもしれない。

現在日本でもまとめサイトは総合的なモノや各分野に特化したもの等々様々なモノが存在している。
管理人の車関係のブログもこうしたサイトの取り上げられたことがある。

見る方は沢山のサイトを行ったり来たりしなくても良いので閲覧が楽だ。
ただそれだけを見ていると情報が偏ったりすることがあるかもしれない。

今回日本へ上陸したのはアメリカでのバイラルメディアの代表格であるBuzzFeedだ。
日本ではYahoo!と共同で運営に当たる。

バズフィードのロゴ

オッサン的にはあまり面白くない

バイラルメディアはWeb上の情報流通の一つの形だと思う。
リアル世界にたとえて言うなら商品流通におけるサプライチェーン中の商社機能的なところか?
つまり次のような流れになっているのではなかろうか。

商品を製造するのがメーカー:ニュースやブログを書く人
商社や問屋:バイラルメディアやまとめサイト
小売店&ユーザー:一般のユーザー

小売店&ユーザーという部分に多少無理がある(苦笑)がだいたいこんな感じである。

記事を提供する側としてはユーザーに見てもらう機会が増えることがメリットだろう。
ユーザー側としては前述のアチコチのサイトを見なくても良いという事がある。

ただ管理人が思うのはこうしたバイラルメディアの内容はあまり面白くない。
どこかで見たような記事が多いからだ。
それに独自の視点から見た意見が当たり障りのないモノで主体的な意見が無い事が多い。
一言で言うと他人のふんどしで相撲を取り手を抜いていると感じてしまうのだった。

それでも普段あまりネットに接していない人から見るとまとまっているのかもしれない。
これは見る人により異なって映るだろうと思う。

最近はこうした動きがTV上でも見られる。
良くあるのはTVの番組でインターネット上の動画を紹介する番組が多い事だ。
確かにこうしたコンテンツを紹介するのはありだとは思うがそれをランキングにしてみたり手を抜きすぎだ。
他に情報リソースを入手する方法が無いのだろうか?
自分たちで企画する事が無いのだろうか?

肝心なのはビジネスを創生している事だ

ここで肝心なのはインターネット上でのビジネスをバイラルメディが創生しているという事だ。
こうしたバイラルメディアでも優秀で面白かったり役に立ったりするサイトは人気が集まる。
Webサイトへのアクセスが多いという事はそこにビジネスの発生する可能性がある。
アメリカのBuzzFeedは大変大きなサイトに成長しているのだった。
そして現在は世界中へ絶賛拡大中で今回日本へやってきた。

バイラルメディアのありかたは新たなインターネット上のビジネスとして注目を集めているという事なのだ。
日本でどういった形でBuzzFeedが成長できるのかを継続して見守りたいと思う。

今回はこのへんで
では