仮想環境のトラブル、VMwarePlayerで共有フォルダが見えない

昨日は東芝のdynabook AB35/PWのセットアップを行い仮想環境も構築した。
その際に管理人のメインマシンの仮想環境がへんな事になり都合3度もインストールし直すハメになってしまった。
VMWARE PLAYER PRO7

なぜVMwarePlayerなのか

これは話せば長くなるので省略するがWinXPでの環境を作る必要性があった。
そこでVMwarePlayerの登場という訳だ。
このVMwarePlayerは非常に良く出来ていて扱いも簡単だし個人利用(非商用)ではフリーと言うのがありがたい。

VMwarePlayerの共有フォルダは凄く大事

VMwarePlayerで仮想環境を作るのに大事な事はホストOSからゲストOSへデータを渡す際にどうするかという事がある。
そのデータにはプログラムもあるだろうし純粋なデータも含まれるだろう。
VMwarePlayerではそこは上手く考えられていてホストOSのストレージを仮想的なネットワークドライブとして割り当てする事が出来る。
つまりココにデータを入れておけばホストOSからもゲストOSからもアクセスする事ができるという事だ。

VMwarePlayerのゲストOSでの共有フォルダの指定
↑ VMwarePlayerのゲストOSでの共有フォルダの指定、ここで設定するとネットワークドライブのように見えるようになりデータの受け渡しが楽にできる、ゲストOSの名前の後ろに(3)と出ていて3回目の構築という意味のようだ(苦笑)

今回はVMwarePlayerの共有フォルダ機能が動かなくなってしまった

こんな重要なVMwarePlayerの共有フォルダ機能だが全く動かなくなってしまった。
こうなるとデータを渡せなくなるので全くどうしようもないという事態に陥った。

最初は設定をイジクリ回してもダメ。
次にゲストOSのWindowsXPのみを削除して入れ直してみたがダメ。
結局VMwarePlayer自体をインストールし直したら共有フォルダ機能は復活した。

最初からこうしとけば良かったと思ったが後の祭りである。
せっかくWindows10の環境も作っておいたのだが、これも無くなりやり直しだ。

VMwarePlayerの共有フォルダの設定とワークフォルダ

管理人はいつもややこしくならないために共有フォルダとワークフォルダ指定は次のようにしている。
この場合ゲストOSはWindowsXPを前提としている。

ホストOSのワークフォルダ

work

共有設定フォルダ(ホストOSからもゲストOSからも見える)

work_VM


↑ ホストOS(Win7)からは上記のように見えている

ゲストOSのワークフォルダ

work_XP

↑ ゲストOS(WinXP)からはネットワークドライブとして見えている

これなら単独でフォルダを見た時にでもどこのフォルダか区別が付くので混乱する事が無い。
あっちとこっちの世界を行き来していると意外と混乱してしまうのだ。

今回はこのへんで
では